iTunesで大量音楽データの同期に失敗した時の直し方(その他の容量が消せない時) - iExplorer
iPod touch (第 5 世代) 64GBを使っている。
iTunesでの音楽の同期がうまくいかないことも多い。(音楽データは40GB以上、1万曲以上くらい)
完了までに時間が数時間かかったり、同期が終わらなかったりすることがある。
同期が終わらなかった時に、ケーブルを抜いたりしてしまうと「その他」の領域に大量のデータができてしまい削除もできなくなることが数ヶ月に1回くらい起きる。
これまでやった対処法でうまくできた方法としては、iPodの復元とiPodの設定のリセットを組み合わせていろいろ試してみるくらいしかなかった。
ただ、これをするとアプリが一旦すべて消えてインストールし直したりする必要があったり、アプリ内のデータも残っていたり、どこかへ消えてしまったりがアプリによってまちまちといろいろ面倒という問題点は残っていた。
他の方法をいろいろ調べると、iPhoneのデータクリアのMacアプリがいくつかあっていくつか試した。(ただし、有償のものが多い)
試したMacアプリの中には、同期に失敗した音楽データの残骸のようなものがリストアップできて、削除できるものもあった。
結論としてはどれも使えなかった。
1万曲くらいの残骸ファイルをチェックボックスでいちいち選ばないと削除できなかったり、ファイル数が多すぎて削除しても応答がなくなったり、残骸ファイル一覧(ファイルサイズの大きいユーザーデータ一覧)に画像・動画データが混ざっていて、仕分けして削除するのが困難だったりの問題点がどれもあった。
使えない有償アプリをいくつか購入して金を無駄にしてきたところで、最近使えるツールが見つかった。(iExplorer)
iPhone Music, Messages & File Transfer for Mac & PC | iExplorer | Macroplant
$35の有料だが、デモでも使える。(何となく説明見るとライセンスは1マシンごと1ライセンスかもしれない)
iExplorerの手順としては
- Media -> iTunes_Control -> Music を開く
- [FXX]というフォルダが50個ほどある
- 10個ずつくらい[FXX]フォルダを選択し、右クリック -> Delete
- 安全のため10個ずつ5回くらいに分けて削除したが、1時間とかはかかっていないように思う
- 全フォルダ一気に削除できるかもしれない
- 削除を実行したら、アプリには触らないようにする -> フォルダの開閉とかしていたらアプリが途中で強制終了した
- 右のフォルダ情報の部分で[Child Files]の数が減ると思うのでそこで進み具合がわかるはず
削除後はiTunesの同期に戻る
- 一度すべての音楽データを未選択にして同期するのが良いと思う
- すべての音楽ファイルが無い状態から、送りたいデータを選択して同期
- 必要に応じて、復元を検討する
多分、数ヶ月後この備忘録にお世話になると思う。
iPod touch (第 6 世代) 128GBを使うようになった
iOS 8.4.1とiTunes 12.2.1.16の組み合わせで同期が調子良い
早いし、進捗もうまく表示されているし、今の所数回で失敗はなし
Apple Musicの無料キャンペーンを一度有効にしたが、あまり使う機会がないのでやめた。
音源が消えるという現象を言っている人も目にしているので気になるところ。
自分の場合は、アーティストの認識の挙動が変わって「V.A (Various Artist)」に分類されて見つからなくなるケースがあって少し困った。