武器としての書く技術 感想
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: Kindle版
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意外と良かった。
メモ
- 話すように書く、文章のリズム
- 弱気ワード
- 「〜だと思います」「〜な気がします」「かもしれません」
- 何かしら人の心に届かせたいと願うならば、誰かの目を気にしていてはいけません。一切誰も傷つけたくないと思うのならば、刺激的で面白く、価値のある文章を書くことは難しい
- まず、結論
- 毎日書き続けるコツは「完璧主義を捨てる」
- ブログ執筆に特化したMacアプリ「MarsEdit」 ¥3,450
- アクセス解析 Macアプリの「Visits」 ¥450
- 4章 金額の話
- 毎月50万円以上稼いでいます
- 「ihayato.書店」では、毎月10~15万円程度の収益がAmazonアソシエイト
- 遠回しな文句を用いてしまいがちです。こういう婉曲的な言い方は、お読みいただけるとわかる通り、非常にずるく、いやらしいものです。へっぴり腰です
自分はブログを大衆向けに読んでもらう目的で書いていないので、残念な特徴はけっこう当てはまったと思う。
大衆向けに発信したい動機が強くなったら、再度参考にしても良い本の一つにはなる。
個人的な書く目的は、ほぼ備忘録。次が一部の直接関わる人に見てもらっても問題ないことを意識している。
知っていることで、調べればすでに答えがあることはあまり書かない。
忘れやすかったり、他人が参照するかもしれない手順メモとか残すのは好き。
結論ファーストはけっこうやる方だと思う。読むのには時間がかかるわけで、人(自分)の時間を奪いたくないと考えてる。読んでてなんとなく楽しいけど何も残らないみたいなものにしたくない。あと目的(ユースケース)を良く考える。
大衆向けに書くことを考えた事もあるが、あまり適性がなさそう。
最近は、すごいマニアックで自分の関心の強い内容でごく一部の人に届けば良いかなという考えでいる。
著者のようにこういう稼ぎ方をしている人を見ると、楽して羨ましいというような印象を抱くようなことが、かつての自分にはあったし、今でもそう思っている人もいると思う。
でも最近だと、著者のように書くことがこれだけ好きな人が、これだけの労力・時間をかけて、アルファブロガーとしては数えるくらいの人になっても稼ぎはこの程度かと思ってしまう。月単位/年単位で見ると平均より稼げていると感じられる額かもしれないが、5年後・10年後大丈夫なのかとか想像すると、楽そうとか羨ましいとか思わない。
楽しいことをして稼いでいるという点は素晴らしいと思う。
ちなみに、著者のブログは読んでない。あまり通りがかる事もない。
個人的には、著者の言い回しなどはけっこう好感が持てた。お金の話もでるが、謙虚に思えたし、稼げているのは運じゃないとも思えた。とにかく手間をかけている。
自分は、弱気ワード、婉曲的大好きだ。争いが嫌いだ。
婉曲的表現が好きなのは、正確でいたいからだと思う。99%自信があっても、1%の例外が想定できるならば、「絶対〜だ」と言えない性格なんだと思う。
(自分を"無理な"営業活動に巻き込むのはやめよう)
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Speed 3/5
★★★☆☆