人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの 感想
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
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これも2ヶ月前くらいに読んでた
自分は¥800くらいで買ったけど今見たら¥99
なんと少し前に読んだ本も¥199に
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 感想 - quattro_4's diary
メモ
- 特徴表現学習
- 人工知能学会
- AAAI, JSAI
- 教育、医療、法務、会計・税務
- 「自己再生産」という仕組みの難しさ
- 人類を征服するような人工知能が生み出されるか
- シンギュラリティ
- ディープラーニング
- 「自己符号化器をベースに特徴量を多段にしていけばよい」という予想は正しかった
- 1964年 対話システムELIZA
- Siri, Pepper, Watson
- アラン・チューリング氏の数奇な生涯を描いた映画『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- 金融市場 90%を超える取引をコンピュータが行っている
- 将棋電王戦
あまり自分の身近に感じる話はあまり無かった。
将棋はじめ一部の職業にとっては死活問題だとは思う。
見る側としても今後どのような感覚になるか(面白さを感じなくなるかなど)は気になるところ。
機械学習とかで良くできてると思えるサービスもけっこうにはある。でも中にはただ競争をかき立てるばかりだったり、無駄を省きすぎて偶然の発見を犠牲にするものもある。楽しさみたいな観点でいくと、そういったものが本当に欲しいものかどうかは疑問に残るところはある。
人工知能が人類をどうのとかいう話よりも、今すでにある現実問題として金とか権力とか持っている者がどうしようもないレベルの技術のものを生み出していたり、時には何も生み出さず金を溶かしたりしていることの方が人類の危機のような気がしないでもない。
そういったものに、個人的には今はもう怒りとか危機感も感じないし、ただ近づきたくない。自分の邪魔はしないでくれという感じ。
2h
Speed 2/5
★★★☆☆
ONE OK ROCK - Deeper Deeper