確定申告書の作成 - フリーランスエンジニアの確定申告
ここで書いている情報の注意事項についてはフリーランスエンジニアの場合をまず見てください
freeeやっぱすごいなと終わってから思ったのは、確定申告の書類作成の部分だと思った
質問に答えていくと書類が作成され、提出までにやるべきことなどの指示も画面に提示してくれる
公式の動画があるのでそれを見ると良いと思う
具体的なfreee上の画面は27分あたりから
まず取引の登録が終わっているいないに関わらず、確定申告書類の作成を実行してみると良い
実行して進めたら後から直せなくなるとかいうことはなかったし、むしろ、申告書出力、見直す、取引を修正するの繰り返しになる
質問に答えるだけでダメだったポイント
源泉徴収票を見て入力する質問があるけど、給与を前提としている質問で、自分の場合は前職の分があったのでそれを入力した
その後、進めていくと支払うべき税金が10万以上とかになっていた
が、これは結果的に間違った数字だった
問題としては、個人事業として収入を得ているが源泉徴収はある場合の源泉徴収額を入力する流れが欠けていた
つまり、前職の給与の源泉徴収と事業収入での源泉徴収の2つが必要だった
解決方法は
- 「直接編集」に行き、「所得の内訳」に新しく行を手入力で埋める
- 所得の種類は「営業」
- 重要となる源泉徴収税額は、取引先に支払調書を発行してもらってその金額を埋めるようにする
- freee上に登録してきた取引から集計されたその取引先からの事業収入・源泉徴収税額と一致するか確かめる
- 違っている場合は「発生日=取引日=売上計上日」を確認
- freee上に登録してきた取引から集計されたその取引先からの事業収入・源泉徴収税額と一致するか確かめる
正しく入力したら、最終的な税額は10万円以上還付されるという結果となった
一般的に、収入のほとんどが源泉徴収されている場合は、ほぼ間違いなく税金を払いすぎていると考えて良い
なので、計算された還付される税額がない場合は間違っているので見直した方が良い
今確定申告作成時の質問の部分を見直すと、複数の給与がある場合は「直接編集」で入力という注意書きはある
ただ、あくまで「給与」+源泉徴収票という前提で説明がなされているので、freeeの説明には改善の余地があるかと思う
手作業に比べて何がすごいのか
- 計算式とか自動でやってくれる
- 自分で調べるだけだったら自信ない
- 書類の種類がけっこういっぱいあり、手で埋めるとなると大変な気がした
- 書類用意しなくていい
- 数字を入力し間違える可能性が減る
- 提出後の税務署から見た信頼度は正直高いと思う
細かいけど寄付の控除一つとっても、少し複雑な計算式があり、通常は2000円マイナスするところとか大した額じゃないけど実際間違えてたのでそういった細かいところに気付けた
手作業ならおそらく間違えて申告していたと思う
freeeはおまかせ
Railsと同じ
自分はもう提出したので、正直このブログのまとめが一気に面倒に思えてきた
ただ、大きく金額に影響するようなポイントはここまでですべてまとめたので良しとする
細かい部分でわからないところが出てきたら自分で調べてください