iPhone, iPod Touchで消えた曲を元に戻す
問題
厳密には消えている訳ではなく「コンピレーション」のフラグが原因でミュージックアプリから曲にたどりつけないケースについての対処法
以下のような挙動が見られる
- アーティスト一覧から選択しても、曲・アルバムが一覧に存在しない
- 検索すると曲がヒットする
- シャッフル再生などでは再生される
- iTunes上のアーティスト一覧からだと、曲・アルバムが表示されていることがある
関連するかもしれない別の問題として以下のようなものが考えられる
解決方法
コンピレーションのフラグをオフにする
スマートプレイリストを利用して該当する曲を抽出
ファイル > 新規 ▶ スマートプレイリスト
作成されたスマートプレイリストに含まれる曲をまとめて選択し、右クリック > 情報を見る > コンピレーションのチェックを外す > OK
後で再びチェックを戻したいという可能性に備えるなら
ファイル > ライブラリ ▶ プレイリストを書き出し… してファイルにバックアップしておくと良い
再度端末と同期する
※ 副作用がある。iTunes/iTunes Media/Music 以下で管理されている楽曲だと、もともとCompilationsのフォルダで管理されていたものがアーティスト名などに展開される(iTunesの設定による)
iTunesの楽曲管理の挙動
上に挙げた副作用に関連して、わかっている挙動をまとめてみる
iTunes上の設定によるが、普通に使う場合は次の2つに分けられる
(A)の場合、曲を取り込むと
"/アーティスト名/アルバム名/曲名.拡張子"のような場所に保存される
iTunes上で、アーティスト名、アルバム名などを変更すると、ファイルの場所(パス)も自動的に変更される
(B)の場合は場所が変更されない
コンピレーションのフラグがついている楽曲について
(A)の場合、元のアーティスト名はCompilationsになる
そして、コンピレーションのフラグをOFFにするとファイルの場所も変わる
例えば、オムニバスアルバムなどの場合
"/Compilations/アルバム名/Track01.mp3", "Track02.mp3" ...
などが
"/ArtistA/アルバム名/Track01.mp3"
"/ArtistB/アルバム名/Track02.mp3"
"/ArtistB/アルバム名/Track03.mp3"
"/ArtistC/アルバム名/Track04.mp3"
などに展開される
なので、ファイルの場所が自分の望む管理場所にあるかどうか良く確認する必要がある
個人的な運用方法は、Macを新調して取り替えた時などに、コピーし間違えなどが嫌なので外付けドライブで管理している
CDからiTunesで取り込み -> ライブラリから一旦削除(ファイルは残す) -> 外付けドライブへ移動 -> ライブラリ再登録
という運用をしている
iTunesで購入した項目は、自動で再ダウンロードできるので、外付けドライブには移動して管理していないし、情報の変更などもしないようにしている
コンピレーションのフラグのあるアルバムについては主に
①オムニバスアルバム
②通常のアーティストのアルバムに数曲(feat. 他のアーティスト)という形でアーティスト名が違う曲があるもの
がある
①のオムニバスアルバムは同じフォルダのまま管理したいので、外付けドライブに移動しライブラリ再登録した後で、コンピレーションフラグをOFFすると都合が良い
②はアーティスト名を"あるアーティスト feat. 他のアーティスト" -> "あるアーティスト"にして
曲名を"曲名.mp3" -> "曲名 (feat. 他のアーティスト)"にして、同一アーティスト扱いにして管理していることが多い
スプリットアルバムのような場合は、外付けドライブ移動前にコンピレーションフラグをOFFにして"/ArtistA/アルバム名/", "/ArtistB/アルバム名/"に展開された後に、外付けドライブに移動している
楽曲管理は数万曲になるが、現状細かい不満はたまにあるが、コンピレーションフラグのせいで曲が見つからない現象さえ解消すればそこまで不便ではない
細かい不満といえば、iTunesで購入する楽曲はアーティスト名、アルバム名などが日本語(カタカナ)のものが混在してiPhone上の選択などで分かれることがあることなどがある
その他
なんらかの関係があるかもしれない設定等
iTunes上のコンピレーションの設定
iTunes側にもコンピレーションの設定がある
- 最初はこのメニューでまとめられた曲をすべて変更すれば十分だと思ったが違った
- まとめる設定の場合で、コンピレーションのフラグがオンのアルバムがあっても、アルバム内のアーティストがすべて共通だとアーティスト側にリストされている(ような気がする)
- このフラグを変えた後で、端末同期することによってiOS側の設定に変化があったかどうかは不明
Apple Musicの設定 (オフラインミュージック)
Apple Musicは試用したが、特に欲しいものがなかったのと、曲が消える噂があったのとを理由に無効にしている
オフラインミュージックのみをオン
同期の問題
以前書いた同期失敗の問題
iOS 8.4.1とiTunes 12.2.1.16の組み合わせで最近は調子良い
iTunesで大量音楽データの同期に失敗した時の直し方(その他の容量が消せない時) - iExplorer - quattro_4's diary
また同期が悪くなった時に備えて、同期が調子良い時のバージョンのiTunes.appの複製を他の場所に保存した
以下の問題が発生したが、iMac再起動したら直った
後日、iTunes12.3.0.44 にしたら不安定になった
他 参考
iPhone, iPod内でコンピレーションアルバムのリストを表示する
iOS 8.4での音楽アプリの便利な使い方まとめ. | りんごときらら
ヒストリエ 感想
- 作者: 岩明均
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連載中 (9冊)
寄生獣の作者
関連: ヘウレーカ 感想 - quattro_4's diary
フィクションも多いだろうけど、実際の古代ギリシャの歴史への興味も増して、いろいろ調べて照らし合わせるなどするようになった
- アリストテレス
- 冒頭のアリストテレス回りの時間軸が後で分からなくなって読み返した
- トロイア遺跡
- ダーダネルス海峡 (ヘレスポントス海峡)
- ダーダネルス海峡 - Wikipedia
- 幅は1.2から6kmほど、水深は最大103m、平均55m
- ダーダネルス海峡 (ヘレスポントス海峡)
- ペルシア帝国
- オデュッセウス
- ヘロドトス
- トロイア戦争
- トロイアの木馬
- スキタイ
- 鐙を発明 (アクセサリ=>鐙)
- マケドニア
- 突出しているよりも統制がとれている方が良い
- マケドニア - Wikipedia
- フォーキオン
- アテネ 弁論家
- 平和主義
- デモステネス
- カロンの伏線
- エウメネスを人質にした過去、奴隷として仕えていた
- ネポス 英雄伝
- 他
フォーキオンのキャラは個人的にすごい良い感じだったので、ひとまず暗殺されなくて良かった。
実際の歴史が気になってAmazonサーフィンが止まらない
ただKindle版が出ているものはほとんどないので、無駄に買って読まないということにならないように、欲しいものリストに入れて満足して終わりにできている
まあ連載が終わるまではネタバレにもつながるし、活字読むの苦手だから買わないように気をつける
8 hours
★★★★★
Abingdon boys school - アテナ
古いMac OS XアプリをRetinaディスプレイに対応させる
方法は以下の記事の通り
Mac OS Xアプリを自分でRetinaディスプレイに対応させる | totakke blog
感謝
情報を見つけるのに少しだけ苦労したので、自分用のメモのため
自分用キーワード: freeplane , freemind , retina , old version , resolution , ギザギザ , 解像度 , アンチエイリアス , 古い , NSHighResolutionCapable
ちなみにfreeplaneの古いバージョン(1.1)を使っていて、見た目がギザギザだったりして醜かったのでRetinaへの対応方法を探した
vi /Applications/Freeplane.app/Contents/Info.plist
変更の反映はログアウトでうまくいかなかったが、「Hoge.appのコピー」ではうまくいった
チェーザレ 破壊の創造者 感想
- 作者: 惣領冬実,原基晶
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君主論の活字のものを途中まで読んでいて、読み切らずに放置していたところで、このまんがを見つけて読んだ
メモ
君主論は冷酷さを表しているように言われているが、個人的には作中からあまり冷酷さを感じ取ることはなかった
作品全体としてあまり残虐な描写はなくて、なかなか良い(最近他に見ているまんがが残虐なの多い)
せいぜい、暗殺や乱闘のシーンがある程度
中心人物が変わることの影響力が大きい
世襲だとしても、代が変わると影響力・考え方・政策が違っている
病床だとしても生きていれば影響力が大きい
皇帝による教皇への謝罪は、後の時代プロパガンダとして利用される
同じようなことは近代でも起きてると思った(時の偉い人の謝罪発言とか)
ジョバンニが枢機卿になる時、チェーザレが憎まれ役を演じて、敵対勢力に口出しさせないエピソードは印象的だった
序盤のジョバンニは憎たらしい感じの目で描かれていたが、味方になるにつれ特に目の描写が良い感じになっている
その他では、義務教育の歴史から得られるものの無さを実感した
年号と名前を覚えても何も役に立つものが得られていなかった
創作だとしても、まんがとかの方がずっと良く歴史から学べる
これまで、イタリアやスペインの紛争をあまり理解したことがなかった
近代においても、多分細かい所にその時代の影響は残されているのだろうなと思う
当たり前のようだが、日本は侵略されたことが無いと理解していて、そのことは貴重なことなのだろうと思う
この周辺の歴史に深入りすると、時間を浪費してしまいそうな懸念がある
楽しいだろうけど
8 hours
★★★★★
アドルフに告ぐ 感想
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
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手塚治虫記念館『アドルフに告ぐ』展
http://tezukaosamu.net/jp/news/n_1617.html
などもあり、読んでみることにした
今年は他に演劇などもやっている
メモ
- 宗教の歴史
- プロパガンダ
- 後世の解釈
- スパイ (ゾルゲ)
- 一目惚れ多すぎ
過去に2度読んだ気がする
10年前とか読んだ時には全く理解していなかったことなどが、今はけっこう理解できるようになっていた
思うところなどいろいろあったが、あまり深入りすると悩んだり時間を浪費してしまいそうな気がする
15.西洋と中東の宗教的葛藤 - 7. 「ユダヤ教」「キリスト教」「イスラーム」三つの宗教の関係
3 hours
★★★★★
ライト、ついてますか―問題発見の人間学 書評の感想
- 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1987/10/25
- メディア: 単行本
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ものすごく読みたいわけではないがなんとなくいつか読みたいと思うような本がけっこうある
Kindle版がないと、もう買うのを断念する
そしてほしい物リストに送られて忘れさられる
そこで考えた
なんとなく読みたい程度の本(多くは有名な本)は、その書評を読めば良いのではないか
Kindle版が出てなくても良い
時間も短縮できる
目的は本を読むことじゃない、本の内容から自分が何かを得ることだ
「ライトついてますか」問題
ライフハッカー書評『ライト、ついてますか』 | ライフハッカー[日本版]
「ライトついてますか」から学ぶ問題発見の心得 - Qiita
他の書評もいくつかは見た
本の言いたいことはなんとなく分かったってことにしておこう
- 相反する複数の指示が考えられるが「ライトついてますか?」で十分
- 「問題解決者にとって解を与える以上に重要なことは、的確な質問をすること」
- 問題解決ではなく問題発見
- 問題とは「望まれた事柄と認識された事柄の相違」