quattro_4's diary

また同じ過ちを繰り返すと気付かんのか!?

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの 感想

これも2ヶ月前くらいに読んでた
自分は¥800くらいで買ったけど今見たら¥99
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なんと少し前に読んだ本も¥199に
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 感想 - quattro_4's diary
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メモ

  • 特徴表現学習
  • 人工知能学会
    • AAAI, JSAI
  • 教育、医療、法務、会計・税務
  • 「自己再生産」という仕組みの難しさ
    • 人類を征服するような人工知能が生み出されるか
  • シンギュラリティ
  • ディープラーニング
    • 「自己符号化器をベースに特徴量を多段にしていけばよい」という予想は正しかった
  • 1964年 対話システムELIZA
  • アラン・チューリング氏の数奇な生涯を描いた映画『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  • 金融市場 90%を超える取引をコンピュータが行っている
  • 将棋電王戦


あまり自分の身近に感じる話はあまり無かった。
将棋はじめ一部の職業にとっては死活問題だとは思う。
見る側としても今後どのような感覚になるか(面白さを感じなくなるかなど)は気になるところ。

機械学習とかで良くできてると思えるサービスもけっこうにはある。でも中にはただ競争をかき立てるばかりだったり、無駄を省きすぎて偶然の発見を犠牲にするものもある。楽しさみたいな観点でいくと、そういったものが本当に欲しいものかどうかは疑問に残るところはある。

人工知能が人類をどうのとかいう話よりも、今すでにある現実問題として金とか権力とか持っている者がどうしようもないレベルの技術のものを生み出していたり、時には何も生み出さず金を溶かしたりしていることの方が人類の危機のような気がしないでもない。
そういったものに、個人的には今はもう怒りとか危機感も感じないし、ただ近づきたくない。自分の邪魔はしないでくれという感じ。



2h
Speed 2/5
★★★☆☆
ONE OK ROCK - Deeper Deeper

聞いているpodcast

普段聞いているpodcastをまとめてみた

まとめようと思った理由は、個人的に最近英語を話したりする機会がかなり減ったにも関わらず、つい最近英語の聞き取りが良くなったのを実感したからだ
その理由として考えられることがpodcastくらいしか思い当たらない

おそらく一番課題にしていた、英語を頭の中でいったん日本語に置き換えるとか、英語の文字を思い浮かべるとかの悪い癖が減ったと思われる


一番効果あったように思えるのが NHK WORLD RADIO JAPAN

NHK WORLD RADIO JAPAN

NHK WORLD RADIO JAPAN

  • NHK (Japan Broadcasting Corporation)
  • ニュース
  • 無料

  • 内容はほぼ国内政治
    • たまにスポーツとか
    • 関心が特別強い訳でもないが、背景知識・日本語での情報をよく知っている内容が多いので頭に直接入りやすい
  • 1日に数回配信される
    • トピックがスライドして話される(同じ話が何度か繰り返される、反復)
  • 直近の1日分以外は消える
    • 聞いてないエピソードをなんとか消化しないととかいう感覚にならずに諦めがつく
  • ニュースなので聞き流しても気にならない

とにかく「Shinzo Abe」の言葉が頭に入ってくる
毎日ではなく、週2,3回聞いている

効果が出ていると思われるポイントとしては

次が
BBC Global News Podcast

Global News Podcast

Global News Podcast

  • BBC World Service
  • ニュース/政治
  • ¥0

  • 内容は国際情勢(UK視点?)
  • 訛りのある英語も多い
    • 住民のインタビューとか多い
    • 世界中のレポーター

たまに時間がある時聞き流している

ここで挙げたものについては、ニュースの政治とかに関心がなさすぎたり、反対に強過ぎる人にはあまり効果はでないかもしれない
英語に関心がない人も効果は出ないと思われる


技術系 日本語

Rebuild - Podcast by Tatsuhiko Miyagawa
アニメ情報源

antipop.fm (あんちぽえふえむ)
積ん読が増えそう

rubyist.club
頻度的にも内容的にも聞けてる

他はrebuild.fmで言及された個別回だけ聞くものもある


技術系 英語

thoughtbot
Our Podcasts - thoughtbot

  • Giant Robots Smashing Into Other Giant Robots
  • Build Phase
  • The Bike Shed

Code School

全部聞いてる、Show noteも確認する
5-15分
全部のリンクを読むのはつらい

このシリーズのものはトピックがとにかく新しい
時間も短い
Ruby5以外も短時間なので聞き流すようにしているが、頭にはほとんど入ってない

ちゃんと頭に入れたければ、最も気になったShow noteのリンク先も時間をかけて見る方が良い



基本何か他のことをやりながら聞いている
ここに挙げた以外では、Music, Horse関連も適当に聞いている

最近よく思うのは学習効果とかいうのは、メソッドよりもまず興味があるかどうかで何倍も違うと思っている
メソッドで2倍の効果に違いが出るとしたら、興味があるかどうかは2倍〜10倍くらい効果に差が出ると思っている
(この辺の持論については考えたらきりがないのでここらでやめとく)
あと、人の話聞いたり、読んだりに時間かけるだけで分かったつもりってやつについてもけっこう思うところがある

エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 感想

2ヶ月前に読んでた
まとめる気がおきない
でもまとめると復習になるので良い


メモ

  • やった後の後悔よりも、やらなかった後の後悔のほうが大きい
  • 雇用の流動性
  • 複雑なプロジェクトの第一人者になり、ドキュメントは書かないでおく->「こいつがいなくなったら仕事が回らなくなる」と思われるのは良い予防策になる
  • H-1Bビザ, L-1ビザ
  • 一番難しそうなところに行く
  • 日本向けのポジションから抜けられなくなる可能性
  • 「その国の食べ物についてたくさん質問し、そのうちのどれかをたくさん食べる」さらに進んで「その国の人以外は敬遠するような飯を食う
  • メンター
  • 問題が小さいうちに話し合う
  • 「アメリカでは、会議中に発言しない人は呼ばれなくなる」
  • Coding Interview
    • 一番大事なことは、黙って書き続けないこと
  • 人気のある一流企業ならば、実力のある人を落としてしまうfalse negativeはたいして問題になりません
  • 小さい会社にとっては、ビザや永住権のスポンサーになることは大きな負担です
  • アメリカで働く人たちのレジュメを見ると、日本人の感覚では「盛りすぎ」なものが多い
  • 英語上達の近道は、「英語の勉強」をするのではなく、「エンジニアとして自分が普段やっていることの一部を英語で置き換えてしまう」ことではないでしょうか
    • シリコンバレーは「アメリカで一番英語能力が問われない場所」とも言えます
  • 一番簡単に給料を上げる方法が転職


転職で給料上がるのメモで最近読んだ記事が思い浮かんだ
インドのIT事情について - もろず blog

金銭的な内容、制度的な内容、面接に関する内容など参考になった
大きい会社の難問みたいなものは正直今はあまり自信ないと思った


海外で仕事もできると思っているが、今の所まず働きたいという理由は特にない
可能性としては現地で趣味的な事と結びつけば今後出てくるかもしれない
あとは年齢的に可能性は今後どんどん厳しくなるなという実感がある

日本国内であっても可能性は狭くなっているという実感もある
まず、新しいことを働きながら学びたいとかいうのが通用しない
個人的に、専門性か何でもできるかのどちらかで考えた時、専門性伸ばしたいと少し思ってたけど、どうやら何でもできるような方向で進みそう
一番厚いのは何かで考えるとRails 2.3〜5以上の複数バージョン、複数プロジェクトはだいぶやってる
日本で英語強みでやる需要は正直無くなる想像もできないが、その狭い需要の中でずっとやっていきそうだなという気もしている



2h
Speed 2/5
★★★★☆

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 感想

正しいかは知らないが自分の考え方にあった本。
意外にすらっと読めた。

この本を読んで合わない人はいると思う。



メモ

  • ムダな反応をしない
  • 苦しみの原因は"執着"
  • 言葉で確認する=ラベリング
    • 客観的に言葉で確認する
  • 個人的なルサンチマン(怨み・未練)
    • かなわなかった過去の願い
    • 「相手はこうでなければ」という期待・要求が、苦しみを生んでいる
  • "慢"は、いっときは自分を肯定できる気がして心地よいのですが、高慢、傲慢、プライド、優越感といった思いは、結局、不満や、うぬぼれゆえの失敗を招いて、損をします
  • 「自分は正しい」と判断してしまった時点で、その判断は「間違ったもの」になってしまう
  • 「人は人。自分は自分」という明確な境界線を引くのです
  • どんな状況にあっても、「判断しない」(否定しない)というのが重要
  • 自信なんて考えなくてよい。先のことはわからない。それよりも今しておかなければいけないことがある。
  • やってみたい、チャレンジしたいことがあるなら、その欲求は大切にしてください。その動機が、仮に「煩悩」であっても、目指すことに「快」があるなら、大いにやってみることです
    • 「おカネを稼ぎたい」「人より上に立ちたい」「競争に勝利したい」
    • 「改善」とは、仏教的にいえば「快を感じられる工夫をする」ことです
  • 欲が膨らみすぎて、「焦り」とか「不安」とか、「結果が出ない」「頑張っても認めてもらえない」という不満になってしまうのなら、その欲求はいったん手放さないといけません。
    • 苦(不快)を感じたら仕切り直しなさい
  • ブッダ自身の立場は、「確かめようのないこと」は、最初から取り上げません
  • 仏教における勝利とは、相手に勝つことではありません。
    • 相手に反応して心を失わない
    • 考えるべきは、競争という現実に「自分はどう向き合うか」
      • 「比較する」目的は「承認欲を満たして安心したい」
      • 「勝つ」という動機以外で、競争社会を生きていくこと
      • 「納得」は主観的。自分に「よし」と思えればそれで上がり。


自分にとって何かためになるというよりは、日常的に怒りをあらわにしている人に考えてもらいたい。
けど、受け入れられることはないだろうな。(まあ不快に怒る人は圧倒的に60代以上が多いし、普段関わることもほとんどないが)

人と競争して何か頑張るみたいなのって、一時的にはすごい勢いを生み出すけど、長い目で見ると当たり前のように習慣として取り組み続けるのに及ばないと思ってる。少なくとも自分の場合は。
でも、それが全くないのもそもそもきっかけがつかめずに何も始めないということにもなりがちなので、競争とかに一瞬刺激を受けつつ、もくもくと取り組むことに移行するのが良いかもと思った。

最近アニメを見てだらだらしていることが多いので、
「自分は今動画(YouTube, Netflixとか)を見て、集中していない」と口に出すと自覚できて良いはず。



2 hours
Speed 2/5
★★★★★

Money As Debt 銀行と負債の話

きっかけは忘れたが、昔見て妙に印象に残っていた動画
少し前に思い出して気になったので探した(中国バブルがきっかけか)
見つかりにくかったので備忘録として残す

www.youtube.com

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(2/5) Money As Debt - YouTube

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(3/5) Money As Debt - YouTube

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(4/5) Money As Debt - YouTube

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(5/5) Money As Debt - YouTube

鈴木さんにも分かるネットの未来 感想

独特の意見をはっきり書いていて、けっこう共感できる部分や発見も多い。
ニコ動でのポジショントークがけっこうあって引っかかるところはあるがまあ良い。


メモ

  • ネット鎖国
  • デジアナ世代
  • ネット原住民
    • 新大陸
  • コンテンツが無料になるのはコンテンツ業界側にとっては損
    • インターネット業界側にとっては得
  • 違法コピーのせいで売れない
  • 有料メルマガ
  • オープン <-> クローズド
    • 自分がやる仕事については独占で、他社が担当する部分については「オープン」になっていて競争があると一番儲かる
  • インターネット 治外法権
  • 紙の本が電子書籍に置き換えられるのは避けられない未来
  • 集合知
    • 「頭が悪い」「遅い」「頑固」
    • 頭の悪い人間がたくさん集まるよりも、優秀な人間がひとりいるほうが、すぐれた能力を発揮する
  • ネットスケープ株 誇大妄想


個人的にインターネットに関して思うことは、技術的には可能なのに、まだこんなことも実現できてないと思うことはけっこうある。
原因は、政治・既得権とかそういうやつだと思う。個人的にはそれらを是正したり関わりを持つことにコミットしたいとは思わない。
反面、インターネットやっぱり凄いと思うことも十分あるにはある。当たり前になりすぎて価値に気づかなくなっているものもある。

ニコ動でのポジショントークが引っかかることはあったが、予想以上に特に収益面で成功したサービスだとは思う。


最近けっこう本は読めているが、感想を書くのが正直億劫。


5 hours
Speed 1/5
★★★★☆