Serverspec 感想
- 作者: 宮下剛輔
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/01/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Ebook O'Reilly Japan - Serverspec
Rebuild: 75: Book Driven Development (gosukenator)
前から興味あったけどrebuild.fmもきっかけで読んだ。
感想は、使えないユースケースや理由が述べられているところが良かった。通常の本だと使うと良いユースケースだけが書かれることが多い。
開発ポリシーがしっかりしている。著者の好き嫌いが述べられている。
メモ
- Black Duck Announces Open Source Rookies of the Year Winners | Black Duck
- Appium入ってる
- 執筆 RE:VIEW
- Assurer
- Puppetマニフェストのリファクタリング
- ChefSpec, Cucumber-Chef, Test Kitchen, rspec-puppet
- シンプル、導入の敷居を低く
- Specinfra
- Ruby製、SSHできれば対象にインストール不要
- Ruby 1.8.7サポート
- 依存しない
- Puppet Facter, Chef Ohai
- rakeにまかせる
- 究極の目標「システムの継続的改善」
- ENV['TARGET_HOST']
- RSpecはバリエーション多い、バージョン間の差異大きい、あまり適切なツールとは言えない
- shared examplesは複雑性が増す
- Dockerバックエンド
- pry, Vagrant
- faradayとhostというメソッドが被る事例
- インテグレーションテスト
- Itamae
- vagrant-serverspec
- テストが失敗してもexit statusが0になる問題
- Consul 障害検知
- Infrataster 受入テストツール
- minitest, Power Assert
- Dockerfileはシンプルだが、シンプルすぎて抽象度が低く逆に複雑になる
- リファレンス
- iptables
- be_listening
- be_monitored_by
開発ポリシー周りもいろいろあるが、また書籍読むかrebuildをまた聴くかが良いと思う。
印象的なのは何度かでる「◯◯を信頼すべきでしょう。信頼できないのであれば、◯◯を使うのはやめましょう。」
個人のVPS管理にchefを考えていた。Serverspecを試す興味があったが、chefにかぶせて使うのが良いわけではないっぽい。
経験的に管理ツール側の方が変わりやすい->時間かけないと管理ツールのバージョンアップだけのコストが高くなると思っている。(複雑化するし、新しいの出るし、大規模向き)
構築側の方法(管理ツール、手動)はなんでも良くて、spec側をメンテし続ける方が、長期的なメンテコストはかからなそう。
個人的にIntegration Test(Capybara, Selenium)が好きなので、ServerspecかInfratasterあたりやってみるのが良いかもしれない。
次VPSを入れ替える時に、古いVPSに向けてspec書いて、新しい方は何使っても良いから構築してそれにspecをかけるのを考えてる。
Macでも使いたい。
脆弱性用のものも作れるのではないか
3 hours
Speed 1/5
★★★★★